其の8348
山口県岩国市周東町の「会席料理 さくら亭」。ネットで気になっていたお店。予約がなければ入れないことも想定した。2時間もかけて行って入れなければ悲しいけど…。ところが運よく入ることができた。ランチは「白雪」と「一葉」の2種類。折角2時間弱かけてきたのだから「一葉」を…。「魚料理が多いのでメインは肉料理の方が良いかもしれません」とホール担当。そこで高森牛朴葉焼きを選択。先付はハモと素麺の煮凝り、6種の前菜、3種の刺身、椀物、高森牛は味噌の味付け、洋風雑炊。デザート、ドリンクで5100円。フレンドリーな接客で良かった。其の6703
岡山市北区下石井の「ピュアリティ まきび」中学校時代の同窓会があって…。1学年350人を越すマンモス中学校だった。出席者は約70人。こういう集いでは食べ物はあまり期待できない。オシャベリが中心となる。あまり飲めない私だけど、二次会も含めてかなり飲んだよ。高校を出てから1度も会ったことのない人にも何人かお会いすることができた。それが最高のご馳走であった。話しているうちにお互いに中学校時代の顔になるような気がする。不思議な感覚だよね。其の5670
鳥取県米子市西福原の「サンルートホテル内 日本料理 弓ヶ浜」良い料理を提供してくれそうだったので入った。コース料理の「花見月」を注文。内容は食前酒、先付、前菜、お造り、煮物(メバルの揚げ煮と筍)、焼き物は豚肩ロース西京焼き、エビとアボカドの春巻天ぷら、酢物は平貝の炙りとサヨリ黄身酢掛、吸い物、味ご飯、デザートはいかすみ団子、小松菜羊羹。どれも手をかけた料理であった。特に前菜のホタルイカはまったく嫌な臭いがしない。これには驚いたね。其の5667
鳥取県米子市皆生温泉の「和食 日本料理 荒磯(あらいそ)」OU(おーゆ)ホテル内にある料理店。外観が実に会席料理を提供するような豪華なお店だったので入った。しかし、予想に反して意外に庶民的なお店で、誰でも入りやすそうな店内の雰囲気。重箱2段重ねの「松花堂弁当」を…。特別に変わった料理はなかったけど、刺身、天ぷら、煮物、茶わん蒸しなど入ってかなり豪華な感じ。温泉に入った後の食事はゆったりして良いねぇ。其の4743
兵庫県神戸市兵庫区荒田町の「株 山下誠志堂 味絵巻 抹茶の里」京都の宇治茶を使って風味豊かな抹茶とクリームを合わせ、煎餅で巻いた菓子。弟子の田部亭 優香(たべて ゆうか)が好きな菓子だという。みんな良く知っているなぁ。私はまったく知らなかった。其の4373
山口県周南市東金剛山の「和食 季里乃家(きりのや)」なかなか見つかりにくいお店である。手入れした庭のある民家を改造したお店。庭の池には錦鯉が悠然と泳いでいる。鉄仙(てつせん)というランチに相当する料理は、籠の中に刺身、野菜サラダ、野菜の煮物など9種、それに茶碗蒸し(梅干しの入った)、天ぷら、味噌汁、グリンピースのご飯、漬物。さらにデザート、ドリンクで2100円。新鮮な野菜をふんだんにつかっているので、女性には受けるだろう。其の3902
山口県岩国市(錦帯橋たもと)の「和食 平清(ひらせい)」弟子から刺身が美味しいお店だと聞いたので行ってきた。創業は1858年という。安政の大獄のあった年。もともと魚屋から出発しているようだ。「お千代御膳」は刺身・天ぷら・バラ押し寿司・おおひら(野菜の煮物)・酢レンコン・吸い物・茶碗蒸し。寿司はかなり酸味が強い。しかし、他の料理は薄味。おそらくこの辺りでは酸味の強い味が伝統的なのだろう。其の3516
香川県坂出市駒止町の「和食 和彩料理 美膳(びぜん?)」本格的な日本料理が食べたくて行ったお店。5500円の懐石料理は予約が必要とのことで3500円の料理を…。料理が出る前に「通し」(300円追加)が出された。この辺りの常識なのだろうか?懐石料理としてはどうかな?団体のお客さんがいくつか来て、その賑やかなこと、居酒屋の如し。さすがに参りました。其の3421
香川県坂出市「坂出グランドホテル 磯の匠(いそのしょう?)」本格的な日本料理店の店構えに惹かれて入った。しかし、メニューは想像とは少し違っていて、焼き鳥などもあり、居酒屋風のメニュー。誰でも入りやすいようなメニューにしているのだろう。刺身煮魚御膳は2180円。ご飯・刺身に鯛のアラ炊き・サラダ・味噌汁・味噌汁・茶碗蒸し・杏仁豆腐。それに追加で柚子シャーベット(300円)。バランス的には少し高いかな?其の3280
岡山市下石井の「和食 ピュアリティ まきび」4年ぶりの同窓会で使った。和食中心の食事であったが、食べたのは刺身、寿司くらい。しっかり旧交を温められた。しかし、4時間の長丁場だったので、飲めないのに飲みすぎたのですぐにホテルに帰ってバタンキュウ。せっかくの食事を楽しむことかなわず。其の3251
山口県岩国市由宇町の「ゆう温泉」温泉に入ってから食事を。温泉でまったりした後の食事は格別。刺身・小鉢2つ・味噌汁・漬物・オレンジの小片。よくあるパターンだけど、すぐ横を流れる川と山々の景色を見ながらの食事はいいねぇ。ただ、やや量的に少なく感じた。其の2238
高知市はりまや町の「料亭 得月楼」まさに高知を代表する伝統ある料亭の一つである。明治3年の開業で、店構えからして高級料理のイメージがある。「旬のお弁当」2625円は店格から言っても妥当な値段だろう。お店の接客は実にいい感じで、いいお店で食べてるという気がする。また、ぜひ!其の2235
高知県須崎市の「須崎道の駅 レストランとれた亭」カツオのたたき膳(1500円) 久しぶりに高知のカツオを食べた。さすがに美味しいねぇ。現地で食べている気持ちが入っているのもあるだろうが、それだけではない実際に美味しいと思う。この道の駅には何回も立ち寄ったが食事をしたのは初めて。其の2043
高知県黒潮町の「黒潮本陣」温泉と食事の両方が楽しめるお店である。私は食事だけ。「にぎわいご膳」を注文。前回来た時カツオの刺身が信じられないほどの「もちもち感」があったので今回もそれを期待した。ところが、美味しいカツオではあったが前回ほどのもちもち感はない。お店の人に尋ねたが原因は不明。高知市のフランス料理のシェフによれば「ハガツオ(マグロの子ども)」は時期によってそういう感じがするとのこと。其の2040
高知県高知市の「和食 鶴巴良(つるはら)」いかにも料亭というたたずまいで、カツオのタタキでは定評のあるお店である。夕方にお店の前で藁でカツオを焼いている。カツオと一口で言ってもピンからキリまである。このお店のカツオは上物を使っている。キンキの煮物(メニューにはない)、フグの唐揚げなどを注文したが、やはりカツオのタタキがお勧めのお店である。値段に十分合うと思うよ。其の1797
山口県周防大島の「和食 あらかわ」大島に行くのは本当に久しぶりである。煮魚が食べたくて、メバルの煮魚定食を注文。メバルは中型のものが2匹も入っていて豪華。メニューを見ると「瀬戸内貝」が目を引いた。私は食べた記憶がないのでこれも追加する。甘辛く煮た身はしこしことした感触、貝の形はカラス貝のよう。ついでに甲イカの天ぷらも追加。相変わらず良く食べるなぁ。これでお腹はパンパンに。其の1554
高知県中土佐の「郷土料理 黒潮本陣」おそらく地元の漁業組合が経営しているお店ではないかと思う。「にぎわい御膳」は3150円で、まさしく盛りだくさん。刺身はカツオで、これは、まるでお餅のような食感であった。地元の人に聞いた、カツオの中でも特に刺身の美味しい種類(スマガツオ)ではないか?と思われる。こんな食感は初めてである。其の1551
高知県高知市の「和食 鶴巴良(つるはら)」相変わらずこのお店のカツオのタタキは美味しい。いいものをしかも藁で焼いているので美味しいはずだ。やや小ぶりのアワビの刺身・鯛の荒炊きも良かった。高知でも有名なお店の一つではないだろうか?ただ、ブリの照り焼きは他の物と比べるとやや落ちるかな?其の1548
高知県高知市の「郷土料理 土佐藩」入ったのは今回が初めて。メインの商店街の通りに面していて、高知に行ったことのある人なら名前は知っているだろう。「カツオのタタキ定食」を注文すると、今はカツオの時期ではないのでいいものがないという。「冷凍でもいいなら…」と親切に教えてくれた。これだけで「信用のできるお店だ」と感じさせるよね。「釜揚げじゃこ飯?」を注文。これも悪くない。其の1385
香川県牟礼の「郷土料理 郷屋敷」に行ってきた。独特のムードで江戸時代にタイムスリップしたような気持ちになれる。5250円のコース料理は質もさることながら量にも参ったしそう。前回、ずっと側にいてくれた会長さんまでも挨拶に来てくれた。お昼時で忙しい時間だろうに!大きなお店なので、観光バスもやってくる。うどんは冷やしがお勧め。其の1361
山口県岩国市の「割烹旅館 半月庵」作家の宇野千代氏の愛した旅館のようだ。食事だけでもできる。本格的な懐石料理は3日前に予約が必要。予約なくてもいい昼の食事に行った。古い伝統を感じさせるお店である。昭和の初期から中期にタイムスリップした感じである。2700円のミニ懐石は手軽に食べられる。もちろん岩国レンコン、岩国の押し寿司も入っている。其の1350
岡山市の高島屋の裏にある「フグ専門店 虎鉄砲(とらてっぽう)」に行ってきた。今回は「焼きフグ」を抜いたコース。鍋に入れるフグはまだピクピク動いている。「泳ぎフグ」と言うだけのことはある。前日の夜にしめておいた方が美味しいという人もいるが、私は生きたものを捌いたものが歯ごたえがいいので好きである。また、フグは夏でもそれなりに美味しいと思うよ。其の1322
岡山市中央町の「泳ぎトラフグ専門店 虎鉄砲(とらてっぽう)」砲塔コースでは、生きたトラフグを刺身、唐揚げ、鍋、皮湯引き、雑炊。それに焼きフグが出る。焼きフグは私は初めて。タレをつけながらフグを焼く。それにしても6000円弱でこれだけ新鮮なフグのオンパレードとは! フグ好きな人にはたまらない!お勧めのお店である。其の1311
香川県高松市の「日本料理店 茶寮藍(らん)」インターネットで知ったお店である。ホームページでは超高級店のイメージでやや入りづらい感じのお店であったが、実際は少し違っていて、気楽に入れる日本料理店である。お客さんと経営者の女将さんとの会話を聞いていると、いかにも常連客の感じ。女将さんの気配りが、このお店の特徴だろう。ところで、鮎の大好きな女将さんは「鮎の顔」でその「捕れた川」がわかるという。鮎好きの人にお勧めのお店である。其の1305
香川県高松市の「饂飩料理 郷屋敷」国指定登録有形文化財の建物である。高級料亭の雰囲気がある。会席料理を注文。純和風会席に讃岐うどんが最後に出る。6300円は決して高くない。ちょうど夕方5時頃の時間にゆとりがあったのか、経営者がずっと私についていてくれた。麺は柔らかくてコシがあり、「また、食べたい」と感じる。経営者が自信を持っているはずだ。高松市牟礼の方に出かけられて、万一時間があれば「会席料理」がお勧めである。其の1091
島根県松江市の「隠岐料理 鶴丸」前を通りかかって、如何にもカニが美味しそうだったので入った。お客さんが混んでいてしばらく待ったけど、待った甲斐があった。カニのフルコースで、しかもカニも一定の大きさであった。この時期はカニ漁がすでに終わっていたが、生簀で置いているらしい。お店が混んでいたことで料理の順序がバラバラになった。しかし、予約もしてないので仕方がないかな?其の1086
島根県松江市の「皆美 ふじな亭」松江藩の殿様が好んで食べた「鯛めし」を食べた。藩の料理長の流れをくんだお店である。鯛めしで想像していたのは「釜飯」であったが、実は鯛茶漬け。鯛の身、玉子の黄身、玉子の白身をそぼろにして、白いご飯にのせてダシをかけて食べる。上品な茶漬けで、これは実に美味しい。其の893
山口県岩国市の「郷土料理 錦亭」昼時は観光客?で一杯のお客さん。「押し寿司」が岩国の郷土料理らしいが、あまり好きではないので刺身のついた定食にした。しかし、特産のレンコンも食べたくてレンコンの煮物を追加注文。ウ〜ン、普通のレンコンとの区別が付かなかった。レンコンの生産者の方、ごめんなさい!其の744
高知市の「高知パレスホテル」のすぐ近くの「寿司割烹 鶴巴良(つるはら)」見るからに高級な感じのお店である。カツオのタタキは久しぶりに美味しいのを食べた感じだ。夕方、お店の前で藁で焼いているだけのことはある。アワビの刺身、フグの空揚げも当然美味しい。豪華に食べても1万円前後。ネタのわりには安いと思うよ。其の416
山口県岩国市平田町の「十富家(とうふや)」中国新聞に掲載されていたので早速行ってきた。文字通り豆腐をメインとした料理のお店。もともと豆腐店だっただけに豆腐には自信を持っているようだ。「美人姉妹定食」は1000円で手軽に食べられる。やはり地元のお客さんが多い。其の316
高知県大方町の「バザール漁」漁業協同組合の直営のお店。イセエビ2分の1が大きな器の中に入った味噌汁にカツオのタタキがついた定食が何と1800円。ただ、値段が値段なのでイセエビはやや落ちるが、ボリュームに圧倒される。其の305
土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり駅」から200mくらいのところにある「あわび飯 栄楽」車で行くと入り口が多少分かりにくい。2000円前後であわび飯・エビフライ・煮付けのついた「黒潮コース」が楽しめる。かなり安いので、さすがにあわびはうすく切っている。また、イセエビが丸ごと入った吸い物は3000円程度。味噌汁でないのは初めてだったが、私は味噌汁の方が好きだなぁ。其の209
沖縄に行くたびにずっと気になっていた、イセエビ専門店「三郎」なぜ今まで行かなかったのか不思議なくらい。イセエビの姿造り、イセエビの味噌汁という定番は無論のこと、西洋料理も取り入れていた。ただ、いくらフルコースといっても、一人にイセエビ2匹半は多すぎ。最後は味わうというより全部食べるのが精一杯だった。其の192
山口県の大島に面した海岸沿いにある「せとみ」私の弟子の「優香(ゆうか)」は「なま物」は食べないのだが、このお店の「ひらめ」の刺身は食べられる。新鮮でなくなると表面が酸化して魚介類特有の臭いがするから食べられないのだが、彼女でも食べられるということでも新鮮さがわかる。其の190
山口県大島に面した道路にある日本料理屋の1つ「鳴門」2階から海を見ながら食事ができる。「カニの釜飯コース」は、当然生きたものではないが、カニが驚くほど入っている。カニ飯を食べた気になるよ。頼めばオコゼも唐揚げにしてくれる。其の187
山口県の大島に面した国道(?)沿いには和食のお店が多い。その中の「しゃろん」確かに刺身など新鮮なものを使っていて豪快な料理。刺身の1切れ、1切れが大きい。其の181
下関でフグを食べたが、ヴィアインホテルのすぐ前のお店(道路で挟まれた角のお店)。以前、有名なお店に入ってガッカリしたので、今度はあまり期待しなかった。ところが、水槽の中の生きたものをさばいてくれ、生きてないフグと比較して食べさせてくれた。余りの違いにビックリ!店主の演出に負けた?其の164
山口県大畠の大島に渡る手前近くにある「鳴門」5000円出せば物凄い量の料理が出される。魚は新鮮なので、あまり量の食べられない人は、新鮮な魚をそのまま食べられる単品がお勧め。其の125
以前に書いた高知県高知市のチャンコ料理早川。相変わらずいいダシが出ている。「つみれのニンニクが少し多すぎる」と指摘したところ、翌日には見事に直していた。この対応の早さと柔軟性が繁盛店の秘訣なんだろうねぇ。 一年に何回かは食べたくなる味。其の101
高知に行ったときの食事は、今まで「T」と決めていたのだが、何か昔と違うような気がするので、商店街にあるチャンコ料理(ちゃんこ料理)早川に入った。そのお店の鍋料理が実にうまい。隠し味に「カニ」を使っているようだ。社長は元お相撲さんで「広島出身」という。元お相撲さんのお店にも何店か行ったが、やはり料理はセンスかなあ?其の26
前にも書いたが、カニは北海道とばかりは言えない。高松・福岡・広島にチェーン店を持つ「カニ通」というお店。ここの毛がにと鍋に使うタラバは上物。一度ご賞味あれ。「カニ通」だぞ。間違わないように。其の13
芸者は年増に限るね。「話題が豊富」でお客を退屈させない「話術」がある。岩手県の盛岡市にある料亭「駒龍」のおかみさんは元芸者さん。料理もさることながら、おかみさんがもっといいねぇ。おかみさん、お元気ですか。其の9
あまり知られていないが、高松(香川県)にはカニの美味しいお店があるよ。広島にも支店を持っているお店。毛ガニの「湯がきたち」を注文すると出してくれる。「かに通」というお店。味だけでなく店長の人柄にも触れて欲しいものだね。